中国で加工の冷凍サバから「ジクロルボス」…52品目を回収
読売新聞から
香川県さぬき市の水産物製造販売会社「香西物産」は18日、
中国の工場で加工された
業務用の冷凍サバ「炙(あぶり)トロ〆鯖(しめさば)スライス」(200グラム)の
切り身から、有機リン系殺虫剤「ジクロルボス」が、
食品衛生法の基準の14倍にあたる0・14ppm検出され、
同工場が加工した冷凍サバ商品52品目の自主回収を始めたと発表した。
同社によると、検出されたのは昨年6月5日製造で、
神戸市の水産物卸売会社を通じて計2250パック輸入し、
すべて回転ずし店など外食チェーンに販売した。
同じ日に製造された商品の大半は、
すでに全国の回転ずし店などで消費されたとみられるが、
同県は「健康被害の心配はない」としている。
ジクロルボス
ジクロルボス(dichlorvos)とは有機リン化合物の殺虫剤である。
ジメチル2,2-ジクロルビニルホスフェイトともいい、
その略称として DDVP とも呼ばれる。
各国で野菜、果樹、穀物、綿花、タバコ、茶、桑、キノコなど、
多岐にわたる作物の、多種の害虫防除に用いられている。
多くは40〜80%の成分を含む乳剤として販売され、
用途に応じて100倍から1500倍程度に希釈して散布する。
また、燻煙剤、燻蒸剤もある。農薬としてのジクロルボス製剤の
散布方法について、日本では、作物及び栽培方法別に
剤型、使用方法、使用期間、使用回数などの
安全使用基準が定められている。
例えば、ブドウは乳剤の散布または燻煙剤の燻煙に限り、
収穫の3日前までしか使わない、アスパラガスでは
乳剤の散布を収穫前日までしか使わない、などである。
架空運用で1億円詐取 第一生命元社員の女を逮捕へ
産経新聞から
大手生命保険会社「第一生命」神戸支社(神戸市中央区)に
勤務していた元社員の女(61)が在職中、
顧客に架空の資金運用話を持ちかけて
現金をだまし取ったとして、兵庫署は18日、
詐欺の疑いでこの女の逮捕状を取った。
容疑が固まり次第逮捕する方針。
女は30人以上から計約1億円を集めていたとみられる。
同署などによると、女は営業社員だった平成16年、
神戸市内の顧客の女性に「第一生命には支社長が
中心になって集金して運用する制度がある。
ベテラン社員しか選ばれない。利率もいいし、
第一生命がやっているから絶対に安心だ」などと
架空の投資話を持ちかけ、約2000万円を詐取した疑い。
女は会社名が入った領収書を渡すなどして、
信用させていたという。
女は昨年8月に懲戒免職。昨年11月には、
被害者3人が女と第一生命を相手取って、
損害賠償を求める訴えを神戸地裁に起こしている。
第一生命
総資産・保有契約高において、日本生命保険に次いで
業界第二位の規模を持ち、「ご契約者第一主義」を経営理念とする。
2000年にアメリカンファミリーと提携し、
翌年から同社の「21世紀がん保険」を販売している。
みずほフィナンシャルグループとも親密な関係を持っている。
金融機関代理店向け商品の提供を目的に
業界ではじめて生保子会社・第一フロンティア生命を設立した。
第一生命 過去の不祥事
2005年10月後半、各生命保険会社から相次いで
保険金および給付金の不当不払いが発表され、
同社においても10月28日に、合計で25件(内保険金6件)、
金額にして2327万円もの不当な不払いがあることが発表された。
2006年6月24日、およそ1億5千万円、
件数にしておよそ4万7千件の配当金不払いがあった事が判明。
これは1984年〜2005年までに発生した不払いの合計であり、
2004年2月にはこうした不払いがあることを同社は既に把握していたが、
公表していなかった。
2007年1月2日、大手生保4社(この中に同社も含まれている)が、
医療特約関連で保険金の一部に不払いがあったことを発表。
その後の同年1月16日、三大疾病に関する特約(特定疾病保険)において、
約500件、15億円分の不払いがあったことが判明した
(過去5年間における保険金の支払い事由に該当していたと
推測される約1800件の契約から抽出した結果)。
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