コマーシャル (CM) に関すること
コマーシャルメッセージ(英:commercial message)は、
本来は「商業用の伝言」全般を指し、マス媒体に限らない。
しかし、ラジオ・テレビの普及とともに、民間放送において
ラジオ番組・テレビ番組の前後や番組の途中に流される、
短い広告放送のことを指すことが一般的になっている。
コマーシャル、
CMとも略される。
広義のCMと、テレビ・映画・インターネットなどの動画広告とを
特に区別する場合は、CF(commercial film)と呼ばれる。
アメリカ英語で広告を意味する場合、
advertisement(アドヴァタイズメント、イギリス英語ではアドヴァーティスメント)、
またはその省略形である"ad"(アド)あるいは"advert"(アドヴァート)と言う。
テレビコマーシャルもそのまま"TV commercial" と言い、
英会話の中でCMやCFという表現が使われることはない。
CM、CFとも、いわゆる
和製英語ってことです。
日本最初のテレビCMは日本テレビ開局の日の1953年8月28日に放映された
精工舎(現・セイコー)の正午の時報であるが、
当時の放送関係者の証言によると放送機材の操作に慣れていなかったため、
フイルムが裏返しだったので、音がまったく出ず、
音なしの状態で30秒間放送された
(フィルムの場合、映像の左側に音を再生するためのサウンドトラックがあり、
フィルムが逆向きになると音が再生されなかった)。
なお、時報音はフィルムと関係なく挿入されたため正確に出た。
ちなみに同日の午後7時の時報は無事に放映され、
これが現存する日本最古のテレビCMである。
翌日の正午、テレビCM第1号になるはずだった正午の時報も無事に放映された。
従来、「3秒で放送中止となった」というのが定説だったが、これは間違いである。
CMから生まれた言葉
時代をあらわしているものもあります。
懐かしいフレーズもあるのでは。。。
1950年代
明るいナショナル(松下電器産業:ナショナル商品)
クシャミ3回、ルル3錠(第一三共ヘルスケア:ルル)
姓はオロナイン、名は軟膏(大塚製薬:オロナインH軟膏 大村崑)
1960年代
チョチョンのパッ!(船橋ヘルスセンター=現・ららぽーと)
おめえ、へそねえじゃねえか(興和:コルゲンコーワ)
オー!モーレツ(丸善石油=現・コスモ石油:丸善ガソリン100ダッシュ 小川ローザ)
なんである、アイデアル(アイデアル洋傘のCM 植木等)
はっぱふみふみ(パイロット万年筆のCM 大橋巨泉)
ハヤシもあるでよ〜(オリエンタルカレー 南利明)
一杯やっか?(神聖=京都・伏見の清酒 伴淳三郎)
飲んでますか?(武田薬品工業:アリナミン 三船敏郎)
トリスを飲んでハワイへ行こう!!(壽屋=現・サントリー:トリスウィスキー)
インド人もびっくり(エスビー食品:S&Bカレー 芦屋雁之助)
わたしにも写せます(富士写真フイルム:シングル8 扇千景)
俺がこんなに強いのも、あたり前田のクラッカー(前田製菓:ランチクラッカー 藤田まこと)
金鳥の夏、日本の夏(大日本除虫菊:金鳥蚊取り線香 美空ひばり)
大きいことはいいことだ!!(森永製菓:エールチョコレート 山本直純)
わんぱくでもいい、たくましく育ってほしい(丸大食品:丸大ハム 田中浩)
うれしいとメガネが落ちるんですよ
オロナミンCは小さな巨人です。(大塚製薬:オロナミンC 大村昆)
1970年代
モーレツからビューティフルへ(富士ゼロックス)
う〜ん、マンダム(マンダム、チャールズ・ブロンソン)
クリープを入れないコーヒーなんて(森永乳業:クリープ 芦田伸介)
男は黙って(サッポロビール 三船敏郎)
わかさだよ!ヤマちゃん(サントリービール 佐藤允・ウィリー・レイ)
のんびり行こうよ(モービル石油:モービルガソリン 鈴木ヒロミツ)
見え過ぎちゃって、こまるのぉ〜(マスプロ電工:マスプロアンテナ)
私作る人、ボク食べる人
(ハウス食品:シャンメン 婦人団体からクレームがあり、後に放送が打ち切られた)
あんた、松下さん?(松下電器産業:ラジカセのCM 愛川欽也)
ちかれたびー(ライオン:新グロモント)
人類みな兄弟、一日一善(日本船舶振興会 笹川良一)
英語でやってごらんよ(松下電器産業:クイントリックス 坊屋三郎)
ハッキリ、クッキリ、東芝さん(東京芝浦電気=現・東芝:東芝カラーテレビ 桂三枝)
どっちが得かよーく考えてみよう
(小西六写真工業=現・コニカミノルタ:サクラカラー 萩本欽一)
美人しか撮らん。だからシャッター押さない
(ミノルタカメラ:ミノルタ一眼レフ 愛川欽也・研ナオコ)
みんななやんで大きくなった(サントリー:サントリーゴールド900 野坂昭如)
ヒデキ、感激!!(ハウス食品:バーモントカレー 西城秀樹)
トンデレラ、シンデレラ(大日本除虫菊:キンチョール 研ナオコ)
イワテケーン(松下電器産業:クイントリックス 千昌夫、ジョーン・シェパード)
読んでから見るか、見てから読むか(角川書店:映画『人間の証明』)
ジャンは生きている!!(モランボン:焼肉のたれ「ジャン」 米倉斉加年)
ファイト!一発!(大正製薬:リポビタンD 勝野洋、宮内淳ほか)
1980年代
ピッカピカの一年生(小学館:学習雑誌)
聚楽よーん(ホテル聚楽)
楽しいロンドン・愉快なロンドン(三経ロンドングループ)
いまのキミはピカピカに光って(ミノルタカメラ=現コニカミノルタ:MINOLTA X-7 宮崎美子)
デリシャスやなくてデリーシャスよ(キッコーマン:デリシャスソース 竹村健一)
いいなあ、これ(ヤマハ発動機:タウニィ 渡辺貞夫)
それなりに写ります(富士写真フイルム:フジカラープリント 樹木希林、岸本加世子)
お尻だって、洗ってほしい(東陶機器:TOTOウォシュレット 戸川純)
タコが言うのよ〜(サントリー:タコハイ/樹氷 田中裕子)
いつかはクラウン(トヨタ自動車:クラウン)
ちゃっぷいちゃっぷい、どんとぽっちい(大日本除虫菊:金鳥どんと 桂文珍、西川のりお)
カゼ(風邪)は社会の迷惑です(武田薬品工業:ベンザエース 中村雅俊)
私はこれで会社をやめました。(マルマン:パイポ)
投げたらアカン(公共広告機構:教育 鈴木啓示)
もったいないお化け(公共広告機構:教育)
幸せってなんだっけなんだっけ(キッコーマン:ぽん酢しょうゆ 明石家さんま)
飲み過ぎたのは、あなたのせいよ
(武田薬品工業:タケダ胃腸薬21 武田鉄矢、芦川よしみ)
ユンケルンバでガンバルンバ(佐藤製薬:ユンケル タモリ)
5時から男のグロンサン(ライオン:グロンサン 高田純次)
元気ハツラツ!(大塚製薬:オロナミンC 読売巨人軍)
亭主元気で留守がいい(大日本除虫菊:金鳥ゴン もたいまさこ・木野花)
24時間戦えますか(第一三共ヘルスケア:リゲイン 時任三郎)
やわらか頭しています(住友金属工業 山瀬まみ)
私はドライではありません(サントリー:モルツ 山本浩二他)
朝ごはん、ちゃんと飲んでる?(味の素:クノールカップスープ 小泉今日子)
お腹がすいたらスニッカーズ (マスターフーズ:スニッカーズ)
お元気ですか〜(日産自動車:セフィーロ 井上陽水 )
すこし愛して、なが〜く愛して(サントリー サントリーレッド 大原麗子)
食べる前に飲む!(大正製薬 大正漢方胃腸薬 田中邦衛)
1990年代
きれいなおねえさんは、好きですか。
(松下電工:美容家電 初代水野真紀、二代目松嶋菜々子、
三代目片瀬那奈、四代目中谷美紀)
ななこ なでしこ(マックスファクター:リップシルクス 松嶋菜々子)
セガサターンシロ!(セガ:セガサターン 藤岡弘、)
パンパカパーン・もっともっと!(東日本旅客鉄道:ダイヤ改正告知 小泉今日子)
もっと端っこ歩きなさいよ(大日本除虫菊:金鳥ゴン 美川憲一・ちあきなおみ)
ライヴニューでトゥギャザーしようぜ!(アデランス:ライヴニュー ルー大柴)
ポケメシじゃ、あ〜りませんか!(サントリー:ポケメシ チャーリー浜)
具が大きい(ハウス食品:カリー工房 小林稔侍・安達祐実)
まずい、もう一杯(キューサイ:キューサイ青汁 八名信夫)
カーカキンキン カーキンキン(リクルート:フロム・エー 河内家菊水丸)
みーてーるーだーけー(ニッセン 田嶋陽子ほか)
一歩すすんだビールです(アサヒビール:アサヒ生ビールZ ビートたけし)
結局飲んでる黒ラベル(サッポロビール:黒ラベル 蓮舫)
うまいんだなぁ、これがっ(サントリー:モルツ 萩原健一・和久井映見)
それがあなたの いいト・コ・ロ(サントリー:ダイナミック 山口智子・赤井英和)
ちちんブイブイだいじょーブイ
(武田薬品工業:アリナミンVドリンク アーノルド・シュワルツネッガー)
ねえ、チューして(コーセー:ルシェリ 唐沢寿明・瀬戸朝香)
すったもんだがありました(宝酒造:タカラCANチューハイ 宮沢りえ)
職場に恵まれなかったらオー人事オー人事(スタッフサービス)
一本いっとく?(田辺製薬:アスパラドリンク ハニホー・ヘニハー)
ダッダーン ボヨヨン、ボヨヨン(ピップフジモト:ダダン レジー・ベネット)
歌手の小金沢くん(興和:フィニッシュコーワ 小金沢昇司)
アルシンドになっちゃうよ〜(アデランス アルシンド)
日本人なら、お茶漬けだろうが(永谷園:お茶づけ海苔 ラモス瑠偉)
ジャーン!電気を大切にね
(東京電力 内田春菊のイラストによる『でんこちゃん』が節電を訴える)
変わらなきゃ。(日産自動車 イチロー)
イチロニッサン(日産自動車 イチロー)
男のやすらぎ(日本コカ・コーラ:ジョージア 飯島直子)
見た目で選んでどこが悪いの?(コダック:スナップキッズ 瀬戸朝香)
勉強しまっせ引越しのサカイ ほんまかいなそうかいな
(サカイ引越センター 徳井優・華ゆり(フラワーショウ)
サカイ 安い 仕事キッチリ(サカイ引越センター 徳井優)
地球寄ってく?いいねぇ〜(アコム:むじんくん セイン・カミュ他)
テル・ミー・ガツン?(サントリー:ボス)
できたて飲むか?(宝酒造:タカラCANチューハイ 藤原紀香)
そうだ京都、行こう。(東海旅客鉄道:京都観光キャンペーン)
おとなも こどもも おねーさんも(任天堂:MOTHER2 木村拓哉)
2000年代
ジコ虫(公共広告機構)
聞いてアロエリーナ(マンナンライフ:アロエリーナ 後にソルベッツによりCDリリース)
ごはんがごはんがススムくん(味の素:ごはんがススムくん)
明日があるさ(日本コカ・コーラ:ジョージア ダウンタウン・藤井隆・仲間由紀恵ほか)
燃焼系〜燃焼系〜(サントリー:燃焼系アミノ式)
もっともーっとタケモットー・ピアノ売ってちょーだい(タケモトピアノ工房 財津一郎)
いっぱい聴けて、いっぱいしゃべれる(NOVA)
こう言っちゃうよ〜 Qoo!(日本コカ・コーラ:Qoo)
どうする?アイフル!(アイフル 清水章吾)
よーく考えよー、お金は大事だよー(アメリカンファミリー生命保険会社 矢田亜希子)
きのこ のこのこ げんきのこ(ホクト株式会社)
た〜らこ〜た〜らこ〜 た〜っぷ〜り〜た〜らこ〜
(キユーピーマヨネーズ:キユーピーあえるパスタソース たらこ、キグルミ)
ドコモだけ、ドコモダケ(NTTドコモ)
軽くヤバい。(サッポロビール: スリムス)
予想外(GUY)(ソフトバンクモバイル)
ハム・ソーセージおいしそう〜(日本ハム・ハムリンズ)
CMの取り決め・規制など。。。
消費者金融のCMで、最後に「ご利用・ご返済は計画的に」と出るが、
これは自主的配慮ではなく日本民間放送連盟の
「消費者金融CMの取り扱いに関する放送基準審議会見解」
(平成15年3月7日決定)により、啓発文言を一定以上の文字の大きさと
秒数(1.5秒程度)で表示するように指示されているためである。
日本のように消費者金融のテレビCMを認めている先進国は珍しく、
クレサラ問題に見る自己破産の急増から、テレビCMを規制する動きがある。
2003年10月から現在にかけては、夕方5時〜夜9時
(ゴールデンタイムの一部時間や子供向け番組など)では、
テレビCM放送を禁止されている。
最近はクレジットの中に「ストップ!借りすぎ」というアナウンスが入るようにはなった。
2006年6月から9月にかけては、「借りすぎ防止キャンペーン」として、
金融会社の宣伝ではなく啓発を目的とした
「ストップ!借りすぎ」というCMが放送されていた。
かつて銀行は金利自由化される以前、広告による競争原理は
馴染まないという理由で業界の自主規制により
個々の銀行のテレビ・ラジオでの広告をしなかった。
代わりにボーナス支給時等に全国銀行協会等業界団体として
テレビ・ラジオで広告をしていた。
1985年からの金利自由化で銀行間のサービス格差が生じるようになり、
1988年秋よりラジオのスポット広告から解禁が始まり、
1992年春からテレビのスポット広告が解禁された。
しかし現在でもテレビのタイム提供(番組提供)は控えている。
50ccのスクーター以外の自動二輪車の広告はオイルショックや
暴走族問題をきっかけに1985年頃までは自主規制されていた。
しかし現在でも特定車種のCMは自粛している。
1998年4月以降、タバコの銘柄(商品)についての
テレビCMは放映を禁止している。
パチンコメーカーや、ローカル局ではパチンコ店自体のテレビCMも多く見られるが、
消費者金融同様に教育上の問題が指摘されている。
ただし、一部の道府県では自主規制を行っている。
日本のテレビCMでは、URLの表示は1秒以内、URLの読み上げは
不可との規制が存在すると堀江貴文がブログで発言していた
(以前は tryme.jp のようにURLを連呼するテレビCMも存在した)。
しかし、アコムやツカサ都心開発、music.jpのように読み上げるケースや、
明らかにURLを2秒以上表示しているCMも多いことからも明らかなように、
そのような規制は存在しない。
医薬品広告に関しては、
日本大衆薬工業協会(現日本OTC医薬品協会)の
取り決めによって、放映されているようです。
ー---------------以下の記述の関しては、調査中!------------------
かぜ薬や鎮静剤の動画CMの最後は、
「とくにアレルギー体質の方は服用する前に医師や薬剤師等にご相談ください」
と「アレルギー体質」の部分が赤で強調されている。
なお、ラジオで同様の医薬品CMの際には、「使用上の注意を守り、
正しくお使いください」とともに、この部分が読み上げられる。
医薬品の動画CMの最後に挿入されることがある「ピンポーン」の音
(主に、前述のアレルギー体質者に対する注意喚起表示時に流される)は、
医薬品会社が自主的に行っているもので、
「挿入しないといけない」といった取り決めはない
(これを逆手に取り、安西ひろこや平山あやが
「ポンピーン」と言う頭痛薬(アラクス・ノーシン)のCMや、
デーモン小暮閣下が「デーモーン」と言う風邪薬(カイゲン)も存在する。
かつては志村けんによる同様のCMも存在した)。
また「用量や用法を守り〜」という注意喚起は
5秒以上表示するという自主取り決めもあるが、
15秒CMでそれを守るとCM制作にかなりの限界が生じるので
守っているCMは皆無といっていい
(これを逆用したのが、注意書き自体を宣伝コピーに組み込んだ
山之内製薬(現・第一三共ヘルスケア)の西村雅彦による
「ガスター10」(H2ブロッカーに属する胃薬)のCMである)。
目薬のCMは必ず目薬を点すシーンが挿入されている。
これは目薬の正しい点し方を示すためである。
誤った点し方は目薬の汚染等、感染症を引き起こすためである。
ー--------------- ここまで!------------------
二重広告になってしまうため、CMソングのクレジットはタイトルと
アーティスト名を原則として一緒に表示してはいけない
(大体はCMに歌手が出演していない場合歌手名のみ、
出演している場合タイトルのみ露出することが多い。
しかし最近ではタイトルとアーティスト名を一緒に表示する例も見られ、
タイアップとしてそれほど守られてはいない)。
今日の飲酒運転による交通事故の多発により、
2006年10月からビール酒造組合を中心としたCMの最後にこれまで使っていた
「未成年者の飲酒は法律で禁止されています」に替わり
「飲酒運転は法律で禁止されています」のテロップが
社名ロゴの下部などに表示されるようになった
(中には2つ(未成年と飲酒運転)表示されているメーカーもある)。
なお例外として、2007年にOAされた「エバラ焼肉のたれ・黄金の味」(エバラ食品)の
CMに、最後に「飲酒運転はやめましょう」というテロップが挿入されていた
(焼肉がビールと共に飲食する事が多いからと思われる)。
ニュース映像などと混同しやすいCMには「これは○○のCMです」と表示される。
これは、民放連の規定にもある。
出典:
フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』